令和3年2月1日　たまプラーザ駅南口に泌尿器科のクリニックを開院します。　伊藤　祐二郎　と申します。　

このブログでは泌尿器科専門医の視点から医療の情報を発信していこうと思っていますが、まずは初回なので、自己紹介をさせていただきます。

経歴などについては医師紹介の中にありますので、ここではよく患者様から聞かれる内容をQ&Aの形式にしてみました。
　
Q1.どうしてお医者さんになったの？

　A1. 将来について考えていた時、高校の保健室に来ていたスクールカウンセラーの先生から、「医師という仕事は相手が一番喜ぶことをしてあげる仕事で、そのために努力することは大変だけどやりがいのある仕事だよ」と言われたことは、今でも私の胸に強く残っており、医師を志したきっかけであったと思います。

Q2.出身大学は？

A2.慶應義塾大学です。中学受験で慶應に入学し、そのまま受験なしで大学まで進学しましたので、受験のストレスのない学生生活を満喫していました。

Q3.なんで泌尿器科医になったの？

A3. 私の学年から卒後臨床研修制度が開始となり、2年間内科・外科・救急・産婦人科など多くの科で研修を積みました。その中で、良性疾患から悪性疾患まで幅広く診療できる泌尿器科という科に魅力を感じました。研修病院でお世話になった泌尿器科の部長の先生が人間的魅力に溢れていたこと、当時祖父が前立腺癌と膀胱癌の治療中であったことも、今から思うと御縁だったと思います。

Q4.専門は？

A4. 泌尿器科という狭い領域でもあるので専門領域にかかわらず、すべての疾患の経験を積んでまいりましたが、「抗癌剤が効かなくなってしまった膀胱癌に対する治療戦略について」の研究に注力し、医学博士の学位を2016年に取得しました。
　2016年11月より2年間は米国Memorial Sloan Kettering Cancer Centerに留学し、前立腺癌について研究する傍ら、最新の知見・医療に対する考え方や制度の違いなどを学んでまいりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

これからもよろしくお願いいたします。