腎臓内科|たまプラーザいとう泌尿器科|横浜市青葉区の泌尿器科・腎臓内科

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腎臓内科・各種検診・予防接種

Nephrology

腎臓内科|たまプラーザいとう泌尿器科|横浜市青葉区の泌尿器科・腎臓内科

腎臓内科

「健診の尿検査で引っかかった」といった場合、その内容によって診療科目が腎臓内科と泌尿器科に分かれますが、被っている領域も多くあります。腎臓内科領域に関しても当院での検査・治療を行うことが可能です。

尿検査の異常として、以下のようなものがあります。

血尿
肉眼で見て尿に血液が混じっていることに気付いた場合には、尿を作る腎臓や尿の通り道である尿管・膀胱・前立腺・尿道の重要な病気のサインである場合があります。特に痛みを伴わない場合にはがんの発見契機となることもあります。たとえ1回で収まったとしてもそれで良しとせず、必ず精密検査を行うことをお勧めします。
尿潜血
肉眼では正常に見える尿の中にごく微量の血液が混じっている状態です。よく健康診断で指摘されることの多い異常所見の一つです。悪性腫瘍や結石など尿の通り道の病気のサインの可能性、糸球体腎炎などの腎臓病の可能性があります。
タンパク尿
タンパク尿の原因としては、急性腎炎や慢性腎炎などの腎臓に限局した病気と、糖尿病、膠原病、高血圧など全身の病気の一部として腎臓に障害が起きる場合があります。治療法が異なりますので正確な診断が必要になります。

上記のような尿の異常を指摘されたときには、まず尿検査(特に尿沈渣という尿中の沈殿物を分析する検査)と超音波検査など患者様の負担のない検査を行い、必要のある患者様には膀胱の内視鏡検査やCT・MRIなどの画像検査を行います。

高血圧

血圧が高い状態が続くことで血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。単に高血圧と言っても、副腎腫瘍など他の疾患に付随して血圧が上昇する「二次性高血圧」の可能性も考えた検査を行う必要があります。本態性高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。

各種検診

健康診断を希望される方へ

受験・入学・入園・就職や海外留学・海外出張に際する健康診断や診断書作成などを受け付けております。また、定期健診、健康診断、人間ドックなどの結果に関するご相談も承っております。結果はあるけれども、これからどうすれば良いか分からない、病気に関する素朴な疑問などについても、ご相談いただければお答えしたいと思います。

入社時健診

入社時健診(雇入れ時の健康診断)を行っております。企業様の新規・中途採用時や、個人様の「就職」や「転職」の際など、急な健康診断が必要な場合はぜひお問い合わせください。また指定検査項目や、指定用紙がある場合には、ご予約時にご相談ください。

健康診断項目(労働安全衛生規則 雇入れ時の健康診断に基づく項目)

  • 既往歴及び業務歴の調査
  • 自覚症状及び他覚症状の有無の検査(喫煙歴等の聴取も)
  • 身長、体重、BMI、腹囲、視力検査
  • 胸部レントゲン検査
  • 血圧測定
  • 診察
  • 血色素量及び赤血球数(Hb、RBC)、ヘマトクリット(Ht.)白血球数(WBC)、血小板数(PLT)の検査
  • 肝機能検査(GOT、GPT、γGTP)
  • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
  • 血糖検査
  • 尿検査(糖及び蛋白の有無)
  • 心電図検査

定期健診

定期健診は、1年に1回定期的に行わなければならないと労働安全衛生法で義務付けられた健康診断です。なお50人以上労働者を使用する事業者は、その結果を所轄労働基準監督署に報告しなければなりません。

健康診断項目(労働安全衛生規則 雇入れ時の健康診断に基づく項目)

  • 既往歴及び業務歴の調査
  • 自覚症状及び他覚症状の有無の検査(喫煙歴等の聴取も)
  • 身長、体重、BMI、腹囲
  • 胸部レントゲン検査
  • 血圧測定
  • 診察
  • 尿検査(糖及び蛋白の有無)
  • 視力検査
  • 聴力検査
  • 心電図検査
  • 貧血検査
  • 肝機能検査(GOT、GPT、γGTP)
  • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
  • 血糖検査

特定健診

国民健康保険に加入している40~74歳の方を対象に、年1回の健康診査が実施されます。この健診は、自覚症状がなく進行する「生活習慣病」を早い段階から予防するために、メタボリックシンドロームを見つける検査が中心です。健診結果でリスクが高い方には、特定保健指導が実施されます。

予防接種

各種予防接種を行っております。乳幼児から大人まで接種できますのでお電話にてお問い合わせください。

予防接種を受けられない方、注意が必要な方

  • 発熱(37.5℃以上)ある方
  • 重篤な急性疾患を引き起こしている方
  • ワクチンに含まれる成分(卵や抗生物質、安定剤など)のアレルギーがある方
  • 風疹、麻疹の予防接種を受ける予定で妊娠している方
  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などで治療を受けている方
  • 未熟児で生まれ、発育状態の悪い方
  • 予防接種後2日以内に発熱や発疹、蕁麻疹などアレルギー症状がみられた方
  • 今までに痙攣(けいれん)を起こしたことがある方
  • 過去に免疫不全の診断がなされている方、また近親者に先天性免疫不全の方がいる方